セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得控除制度)とは、OTC医薬品の購入費用が高額になった際に、その購入費用について所得控除を受けることができる制度です。
予防接種や健康診断・検診を受けるなど、日頃から健康管理のための取組みをしている人が、OTC医薬品を一年間に12,000円以上購入した場合に、この税制の対象となります。
OTC医薬品とは
薬局・薬店・ドラッグストアなどで市販されている、処方箋がなくても購入可能な医薬品のことです。
医師によって処方される医療用医薬品から、安全性が高いため市販薬に転用されたもののことは「スイッチOTC医薬品」といい、近年増加傾向にあります。
※本制度の最新情報については、厚生労働省が発表している公式情報をご確認ください。
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